お酒は温める!冷える!

最近、友だちと居酒屋さんで飲みまして、長年疑問に思ってた事を聞いてみました。

オイラ「なぁ、お酒飲むと、冷えない?」
そういうと、友達は笑いながら
A「馬鹿野郎。酒は温めるに決まってるだろう!」
なんて会話をしていました。

果たしてそうだろうか?
実際、オイラはお酒を飲むと時間が経って、ものすごく寒くなるきがしていた。
ふむ、オイラは異常体質なのだろうか?

いいえ、実はそうではなかったのです(ジャラジャラ~ン)←謎の効果音

アルコールは『陰性』の飲み物で冷やす作用の飲み物なのです。
陰性とは、身体を冷やし、緩める作用。陽性とは、身体を温め、締める作用。

では何故A君のようにアルコールは温めると思っている人が多いのでしょうか。
もちろん、アルコールは瞬間は身体を温めますが、その場限りなのです。
血管が拡張し血流が良くなるのでポカポカになってきます。
しかし、拡張した血管から熱が放射されて徐々に体温が下がっていくのです。

これは、カレーなのもそうです。あれは暑い時に食べて余分な熱を出すのであって、
寒い時に食べるものではないのです。

ふむふむ、長年、疑問に思ってたことが、解決するってス・テ・キ!!
なので、身体が冷えてる人は、案外間違った知識で日々の生活をしてるって事なのかもね。

もちろん、お酒は百薬の長と言われるくらいのもの。
少量のアルコールは健康にいいですのでね!!

2013 5/2 絆紡堂鍼灸院 院長 池田茂
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