鍼とは?

細い鍼を体に刺すことにより、体の自然治癒能力を最大限に高める治療です。
体の目には見えないエネルギーライン(ケイラク)やエネルギースポット(ツボ)に向けて刺激します。
現代医学+東洋医学の知識をもとに、その症状、体質に合わせて鍼を打ちます。

絆紡堂鍼灸院の鍼はそれぞれの部位によって、患者さんの体格によって鍼の太さ、長さを変えていきます。

鍼治療時に【響き(ヒビキ)】と呼ばれるズーンとした感覚、重ダルい、もしくは痛いという独特な感覚が起こります。

この【響き】があると回復への段階がスムーズになっていきます。

絆紡堂鍼灸院はこの【響き】を非常に大切にしており、当院の鍼のウリの一つにしております。

*絆紡堂鍼灸院は基本的にディスポ鍼(使い捨て鍼)は使用しておりません。しかし、症状によってはディスポ鍼と合わせて治療しております。

 

お灸とは?

お灸とはヨモギを乾燥させた【もぐさ】を患部に乗せ火をつけます。
熱を体の中に入れることで、体の冷えをとることなどが出来ます。

絆紡堂鍼灸院のお灸は2種類あります。

一つ目は間接灸といって直接皮膚にもぐさを乗せないお灸。
当院ではは、長生灸といって市販で売られているせんねん灸に近いものを使用致します。

熱さは数十秒でピークを迎え、次第に熱さはなくなっていきます。
間接的なので火傷のあとは心配ありません。

二つ目は直接灸といって直接皮膚にもぐさを乗せるお灸。
症状によっては間接灸をしたほうが良い場合があり、使用する場合は事前に患者さんの了承を得て施術致します。

熱さは間接灸に比べると熱いですが、数秒で熱さは消えます。
灸の跡はしばらく残りますが、自然と皮膚が剥がれて新しい皮膚が再生いたしますのでご安心ください。

施術後、漢方薬を施術部に塗ります。これによって水膨れ防止を致します。