瘀血(おけつ)とは

・皆さんは瘀血(おけつ)という言葉を聴いた事あるだろうか?

東洋医学をかじった人なら聞いたことがあるかもしれない。
もしくは、美容を気にされている女性も耳にしたことがあるかもしれない。

この瘀血というのは悪血(おけつ)とも書かれる場合がある。

用は、古い血、汚れた血のことであある。このような状態の血はドロドロの
状態であって体にあまりよくない影響を与えてしまう。
ある先生に言わせると『万病の元』といわせるぐらい重要なポイントでもあるのだ

アトピー性皮膚炎や、膝や腰などの慢性疼痛。肩こり、慢性の疲労感、
さらには不妊症なども、これが原因の可能性もあるのです。
(もちろん、全部が全部がこれが原因ではない)

我々東洋医学の人間はこの瘀血をどうするかが一つの治療方針であったりもする
のである。

*今、瘀血を吸い玉で吸いだしている様子。ぜんぜん痛くない!!

鍼灸や吸い玉などはこの瘀血に対して、有効な手段ではないかと考える。
『奥』にあるものを『表面』に出し、『停まっているもの』を『流す』、
最後に自分の力で『出す』
これが東洋医学の強みではないだろうか。

2013 11/10 絆紡堂鍼灸院 院長 池田茂
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