線維筋痛症(せんいきんつうしょう)

今回、取り上げるのは『線維筋痛症(せんいきんつうしょう)』

あまり知られていない病気でしたが、レディーガガさんが自身の病名を発表した
ことで多くの人々に認知されるようになりました。

では、この線維筋痛症とはどんな病気なのでしょうか?
初期症状では、首や肩、肩甲骨の痛みやこわばりが出てきます。中期では次第に
関節や全身の筋肉が痛みこわばりが強く出てきます。更に、便秘や頭痛などの内
臓疾患も併発してきます。

このような状態が続くと、気分もどんどん落ち込みうつ症状も併発してきます。

これが、毎日続くと思うと、大変つらいと思います。

では、この病気の背景には一体なにがあるのでしょうか?
原因は・・・脳なのです。

近年、研究の成果により、過度のストレスなどで、脳の痛みを調整するボリュー
ムが馬鹿になり、少しの刺激にも最大限の痛みとして脳に伝えることが分かった
のです。

東洋医学でも、多くのこの症状で悩める患者さんを診てきた。恐らく、線維筋痛
症という症状では治療はしていない。
『肝気鬱結』『脾気虚』などの証として治療していたと思います。

絆紡堂鍼灸院でも、線維筋痛症の患者さんを治療していますが、やはり改善し生
活レベルに対する不自由度が減っている様です。

どんなアプローチでもいいので、今では多くの事が分かって来ました。
なので、あなたの症状は軽減、改善するよと言いたい。
根気はかかるけど、それでも『絶望はしないで!!』と言いたい。

2018 2/8 絆紡堂鍼灸院 院長 池田 茂世
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