NHK観ましたか？

今日のＮＨＫためしてガッテンで『慢性痛しびれが改善！逆子も治る！？
東洋の神秘「はり治療」SP　』が放送されました！！

東洋医学、殊『はり治療』に関して、最近クローズアップされているのは鍼灸師の僕としては大変うれしく思っています。

今回、僕の母校明治鍼灸大学(現　明治国際医療大学)の教授伊藤先生が特別講師として番組にご出演されておりました。

大学時代、トリガーポイント治療とかの講義をうけたなぁ（遠い目・・）

肩こりや、腰痛などの筋筋膜性疼痛の改善、脊柱管狭窄症などの神経障害、花粉症などのアレルギー性疾患、高血圧などの内臓系の疾患、膠原病やストレスなどからくる自律神経失調症、今回番組でも取り上げられた以外にも本当に多くの症例に効果があるとされています。

古代から現代に続く経験に基づく医学、これが『東洋医学』の本質。
なんかここに刺したら○○が治った！⇒ではたくさん実験してみよう⇒やっぱりここは○○に効果があるんだね！

とても人間的ですね～

番組でも取り上げられた筋肉がびくっとする現象、我々鍼灸師はこれを『響き』といいとても大切にします。
これがあるとものすごく楽になるんですよ～
半身麻痺に近い状態の患者さんが時間はかかりましたが買い物に行けるぐらいに回復された症例もありました。その方も響きがあると治療後にすっと起き易いと仰ってました！

最近だと、首が回らない患者さんに対して手に鍼を打って響きをしたところ、首の可動域が生活に支障のないレベルになった症例がありました。

あれも患者さんはびっくりしてたなぁ
『こんな所にツボがあるんやね！？』
『ふっふっふｗ』

番組でも逆子の治療がありましたね。当院では鍼とお灸を使うのですが、実際治療を受けている時、妊婦さんはお腹の中で赤ちゃんがいつも以上に動いているのが分かるって仰ってましたね！ギリギリで回りましたって電話が掛かってきて二人で喜んだ事がありましたね。

鍼灸って皆さん『五寸釘』みたいなイメージがあると思いますが、実際はとても細い鍼を使うことが多いのです。

当院に来られた患者さんのほとんどの方が、イメージで決めつけてて実際治療を受けたら『なんだ！こんな感じならもっと早く治療にくれば良かった！！』
と仰られます。